同棲を始めてすぐに直面する問題は、
毎日の家事をどうするかということかと思います。
何も決めずに流れのままにはじめると、
一人暮らしの経験がある方や家事が得意な方、
先に動いてしまう方の家事の負担が多くなり、
揉める原因になってしまうかも。
家事の分担をどうすればいいかわからない!
私ばかり家事をしていて不満!という方の参考になればと思い、
我が家の家事分担ルールをご紹介します。
もくじ
役割分担を決めるってそんなに大切?
家事の役割分担は生活費の負担割合にも影響があるので、
必ずはじめに決めておいた方が良いと思うほど、大切です!
我が家の場合は、二人とも一人暮らしは長かったので、
はじめはどちらかがやれるときに家事をやっていました。
しかし、料理は私の方が得意だったので、
いつの間にか食事の用意は私がするように…。
徐々にそれが不満になってしまったので、
話し合いをして、生活費の負担と共にルールを決めました。
その結果、家事へのストレスや罪悪感も減って、
同棲ライフをより楽しめるようになりました♪
基本の考え方
まずは抑えておきたい基本的な考え方を
相手への心遣い・積極性を持つ
役割分担をしていても
時にはそれができないこともあります。
その時は、自分が率先してやるという気持ちは大切です。
役割分担をしたからと言って、
自分はやらなくて良いということではありません。
“二人”で暮らしているのですから、
持ちつ持たれつで感謝をしながら、
思い合って生活をしたいですね。
完璧にやろうとしない/求めない
相手のために頑張ろう!と思って完璧に家事をやろうとしても
辛くなって続きません。
また、それを相手に求めて
「なんでここまでできないの?」などと
不満を持ってしまうと
自分も相手も辛くなってしまいます。
大切なのは無理せず、楽しく続けられることだと思うので
お互いにゆるーくこなせればいいのかなと思います。
感謝の気持ちを伝える
毎日の家事は当たり前のことになりがちですが、
感謝の気持ちを忘れずに
また、それを伝えるように心がけています。
そうすることで、二人で暮らしているんだな、
相手に支えられているんだなということを意識できて
相手の存在に毎日感謝しています。
我が家の家事分担
我が家は料理系は私が、掃除系はパートナーが得意なので
得意な方が多めにやるようになっています。
お皿洗いやゴミ捨ては話し合いもなく、
自然とパートナーがやってくれるので
大変感謝をしながら甘えています。
お互いに不満がなければ、なんでもおっけー
タスク | パートナー | 私 | 二人で一緒に | 各自で |
買い物 | ○ | |||
食事の用意 | ○ | |||
皿洗い | ○ | |||
洗濯 | ○ | |||
掃除 | ○ | |||
ゴミ捨て | ○ |
買い物
基本的には週末に二人で一緒に行っています。
買うものは私が決めていますが、パートナーは荷物持ちとして一緒に来てくれます。
一緒に買い物をすると、「これ食べる?」「これ好き?」など
聞きながら買い物ができるので、献立が決めやすくてラクです。
週の半ばで足りないものは買いに行ける方が買って補っています。
二人とも仕事をしているので、買いに行ける方が行くスタイルでうまくいっています。
食事の用意
基本的には私がやっています。
仕事をしながら毎日の食事の用意は大変ですが、週末にまとめて作っておいたり、
糠漬けやピクルスなど作り置きできるものを常備するようにしています。
パートナーも野菜を切っておいてくれたり、
簡単な料理はお願いしたりしますが、
やはり、食事は毎日で私の家事への負担が大きいので、
その分の家計に入れる金額も減らしてもらって納得しています。
皿洗い
毎回パートナーがやってくれています。
たまには私が洗うよと言っても、何もしないのは罪悪感を感じるそうです。
(ありがたい!)
私はその間に、テーブルの上を片付けたり、次の日のご飯の準備をしたりしています。
洗濯
それぞれの洗濯へのこだわりが違いすぎたため、洗濯は各自でしています。
ネットを使う/使わない、下着をどうするかなどの問題もあるので、
自分の好きなタイミング&好きな方法でできるので気楽です〜。
ちなみにこだわりとは。
私は地球に優しい洗剤を使う、柔軟剤は不要派
パートナーは柔軟剤などをふんだんに使いたい派
の違いです。
掃除
掃除は、週末の午前中に一緒にしています。
キッチンやお風呂、トイレなどの担当を決めて、同じタイミングで終わるように調整しています。
しかし、パートナーの方がきれい好きなので、
結構多めにやってもらっている感は否めません…。
ここは甘えてお任せしてしまっています。
これだけは気をつけること
一緒に暮らし始めて、やって失敗してしまった3点をお伝えしておきます!
これから同棲を始める方はこれには気をつけて!
初めから頑張りすぎないこと。
私はパートナーに良いところを見せたくて
美味しいものを食べてもらいたくて
頑張りすぎて
自分で自分の首を絞めてしまいました。
その結果、イライラしてしまったり、自分の時間も二人の時間もなくなってしまったりと
マイナスなことしかなかったので
自分一人で頑張ることをやめました。
できないことはできない、パートナーに頼れることは頼ることで
ストレスなくちょっと頑張る程度で続けられています。
やってほしいことは伝える。
同棲を始めて、自分が当たり前だと思っていたことが
当たり前ではないということをいくつも経験しました。
それは今まで生活してきた環境が
相手と違うので仕方がないことです。
「ふつう言わなくてもわかるでしょ?!」と自分では思っても
相手には普通でないことはたくさんあります。
そして、それは言葉にしないと伝わりません。
相手が察してくれるということはないので、
そこは早々に諦めて、
「これをやってほしい。」
「これはこうやってもらえると嬉しい。」
などと、自分の思っていることを
相手に伝えることをオススメします。
その際には、「私が正しい」という風にではなく
「自分はこう思う」という風に伝えるほうが
カドが立たずに伝えられると思います。
できないことは一緒にやってみる
同棲生活をする中で
自分の得意分野が相手の苦手分野だったり、
逆も然りです。
自分が得意なことは自分ばかりやってしまいますが
それではパートナーがずっとできないまま、
自分がやり続けることになります。
もしかしたら、ちょっとやってみただけで苦手だと思っているだけかもしれません。
我が家は「料理」がそれになりますが、
できないからやらないではなく、
少しずつ「これやってみる?」と一緒に料理をしてみるようにしています。
そうすることで、少しずつ作れる料理も増えてきて
いざという時にお願いできるのでは!と期待しています。
まとめ
以上が我が家で同棲がうまくいっている家事分担です。
やはり基本の考えをお互いに共有した上で、
話し合いをしながら微調整していくことが
うまくいくコツかなと思います。
是非参考にしてみてください!